A.Sさん 
大阪教育大学附属天王寺小学校 卒業

大阪桐蔭中学校(完全特待生)
四天王寺中学校(Ⅱ)  合格

シェルパのかかわり:小1から通常授業受講 及び 自学

「受験は努力&根気&気合い」
私の波乱万丈な受験生活をもとに体験記を書かせていただきます。
まず国語は6年の11月末まで苦手で女子の中では珍しいと言われました。
6年の春の公開や記述は悲惨で、偏差値はというと49.8…。我ながら驚きました。
そしてなんとか夏ぐらいには公開の偏差値を60前後に引っ張り上げました。(それでも算数には及ばなかった・・・)

まず、どうやって勉強して努力をしたら成績を上げられるのか。
それは、大量の宿題を全部しようと思わずに(出来る時間がある人はどうぞやってください)
自分に必要だと思うことを徹底的にマスターするまで繰り返すことです。
「とりあえず全部したのにテストで点が取れない」はダメです。一問でも多く完ペキを増やしていきましょう。
算数でも理科でも社会でも同じことです。これが努力です。

次に、努力するには受験戦争に負けない立派な根気が必要です。
テストでどんな点を取っても、(私は復テで5点/100点をとってもへこたれませんでした)
無茶な宿題が出ても、あきらめたら受験は負けです。

そして最後に気合い。
一番大事な入試本番で変に緊張して失敗しないように、公開等で気合いの入れ具合を経験しておくといいと思います。

この努力と根気と気合いの3つを征服出来れば、必ず合格を手にすることができます。
頑張ってください。 目指せ合格!!!

【シェルパから】
いやもう、まいったなあ(笑)がホンネです。
ぶれない、ゆらがない…誰が何を言っても桐蔭一筋! どんなによくても慢心しない。どんなに悪くても落ち込まない。
勉強中に鼻歌は歌う(歌ってないのは不調の時)、0時に起きてることなんてない… とにかく『完全なるマイペース、マイワールド』の貫徹。
勝因はそれでしたね。にしても、私の長いキャリアの中で塾の春期講習を『不必要だから受けない』と 言い切って実行してしまったのは、
Aさんが初めて! たぶんもう出ないでしょうね…そんなムチャな子は(笑) 何もかもが型破りでした。
しかし一見豪快なその方法は、Aさん自身がご自分の弱点を 精密に把握していたからこそできたこと。
『自分には今何が必要か』をつねに考えながら無駄のない学習をすすめ、 わかるまで取り組んで絶対に投げない。
これは理想論として語られることはあってもなかなか実行できること ではありません。
同時に、とかくご不安からいらぬ口出しをなさっては衝突を繰り返す ご家族が多い中で、Aさんのやり方を信じ、後押し(生活面はもちろん wikiの検索(笑)まで)に徹してくださったお母様はじめご家族のかたの サポートはお見事でした。
お子たちを信じ抜くことのチカラを見せていただきました。
めっちゃ親孝行やね。
その勢いで大阪桐蔭をぐいぐい引っ張ってってくださいね!
ほんとうにありがとう!